以前一緒に暮らしたことのある姪っ子が雨の前になると如実にテンションが下がって、同じ人間とは思えないくらい不機嫌をまき散らしていて思わず怒ったことがあった。
逆に晴れに向かっているととことん機嫌が良くて太陽に向かって青春漫画のように「サイコー」と叫んでいた。
大人になった今では、さすがに人前で不機嫌を顔に出してはいないようだが、このわたしも最近その気持ちがわかるようになってきた。
不機嫌になるほどではないが、出来ることなら何もせずに冷たいアイスコーヒーとおいしいスィーツとポテチを抱きかかえて、部屋着で永遠にドラマでもみたくなる。→不健康過ぎて余計に後で落ち込むパターン。
要するに雨の日はやる気がまったくおきないのだ。それが多分低気圧に関係があることが今になってやっとわかってきた。とにかく頭が働かないし、仕事に行ってもルーティンをこなすのが精いっぱい。新しいことはとんと沸いて来ない。
梅雨は体を休ませた方がいいかもしれない。以前東洋医学の先生に体を診てもらった時、水毒体質と言われたことがある。その時はピンとこなかったが水はけが悪い体質らしい。
雨が近づいてくると体が重く気分が沈んでいく。逆に軽く汗をかくとスッキリする。
先日、下界は蒸し暑かったのに久住山に行った時の高原のサラっとした涼しい乾いた空気が気持ち良すぎたのを思い出した。こんなに下界と感じる空気は違うものなのか。湿気というのは思った以上に人間にはダメージ大なのかもしれない。
梅雨本番になるのが少し憂鬱。
今晩はすずしくて気持ちいいね。