ごきげんのツボ

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キャッシュレス音痴に成り下がった日 No.272

自分を信じよう。わたしはキャッシュレスには強い。(そこを強いということ自体がおばさん説)

 

自信があったのに当たり前のように「それは間違いです!」と3人の店員さんから言われスゴスゴと帰ってきた。

 

トンカツ揚げようとしたら油がながったことに気づき近くのスーパーへ。レジへ行く前にWAONを見ると1243円残っていた。『チョコも買ったし、ちょうどぐらいかな』とWAONアプリをタッチすると42円足りませんと言われ、『あっ、現金で払います』と42円払った。レジ操作に疎そうなおじさんから今度は「82円足りないのであと42円お願いします」と言われた。よくわからないまま42円を払うとますますおじさんは操作がわからなくなっていった。

 

沈黙。

いいの、いいの、わたし、おじさんには優しいから。

 

ついにおじさんは隣のレジの爽やか大学生風男子を呼びに言った。大学生風男子はメチャ感じよく、今度は「1285円足りません」と言い出した。

『あっ、じゃ1285円をWAONで決済すればいいんですよね?』と当たり前のようにやろうとしたら「いいえ、お客さまのWAONには42円入っていたのです、だから1285円足りません」と言い出した。

 

最初にタッチしたら42円足りなかったから1285円はそのまま決済されずにアプリの中に残っている。はず。間違いない。

 

『はぁ? それはおかしくないですか? 1285円残高って表示されてるからこれで払います』と言ったら「それは残高ではありません。足りない額が表示されてるんです」と爽やかに答えてくれた。

 

『へっ?これが残高でない?42円しか入ってなかった?それはおかしいです。ちゃんと入ってましたよ。レジの前に1200円以上入っているのを確認しました』

 

そしてその男子は次にベテランっぽいおばさんを連れて来た。「これこれこうですよね?」流暢に青年はおばさんに説明する。おばさんと最初に対応したおじさんは「そう、そう、間違いない」とわたしに1285円の現金を請求してきた。わたしこういう決済関係だけはちゃんとわかるつもりだけど、譲らない3人に囲まれ、しぶしぶ現金で1285円払った。WAONの中に同じ金額入ってるのに。これが入ってないとどーして言えるんだろう。

 

不思議で仕方なかった。

1000歩譲ってちなみにここに表示されてる1285円はもしかしたら昔の決済が反映されてないかもしれないと家に帰ってカードで3000円チャージしてみた。しっかり残高は4285円になった。やっぱり間違ってないじゃん!

 

オットは「別に損してないけん、いいやん」と言ってどーしてそこまでしつこいのか意味が分からないようだった。

そういう問題?わたしは10分ほどレジでキャッシュレス決済に弱いおばさんのごとく吊し上げられ、だんだん、声も小さくなり、最後には自分の常識は常識でなくなっているんじゃないかと自信喪失しかけていた。

 

あの爽やかイケメンの淀みない説明に現金を差し出すしかなかった。最後にはレジの表示版をクルッとわたしの方に回して説明してくれた。もう、まるでIT音痴おばさん。

 

 

が、しかし、3人ともあんなにわかってなくて大丈夫なんだろうか?

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ここに表示されている残高が残高ではなく足りない額…言われたわたし、かわいそうとしか言えない。でもあの場は立ち去るしかなかったもんな。

 

自分を信じよう。たかが1000円ほどのこと、しかも損はしていないけど、普段と違って『まぁいいか!』とはまったく思えない。

 

たぶんあのおじさんがあと42円足りないと言ったあたりから気をつけて観察しておくべきだった。

 

キャッシュレスは未だに色んな問題が勃発する。でもあのイケメン男子だけにはわたしの言ってることわかって欲しかった。

 

しかもこの日は面倒でエプロンのまま飛び出してきていた。スーパーに入って気づいたんだけど下は薄ーいレギンスのみだった。エプロンをグルっと巻いてもお腹からは下の薄いタイツのような露わなレギンスは見え隠れする。見た目もかなりヤバいおばさんに成り下がっていた悲しい一日だった。

 

 


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