お弁当の材料も買ってたのに寝坊で作れず、天気はイマイチ、テンション上がらぬままお迎えのバスに乗り込んだ。
昨年より町内のNPO団体が主催している月イチ登山の参加している。主に福岡県内(時には佐賀県とか山口とか)の低山をめぐっている。今回は楽しみにしていた大島オルレだ。
バスが大島ターミナルにつく頃には気分も上がってきた。担当のおじさんが行程を説明する。「今日のコースはほとんどフラットです」ただこの方の言うことには毎回信ぴょう性に欠ける。バスの中の説明と現地のコースにギャップがありすぎて、みんないつも苦笑している。
今日もしかり。
ピクニック気分で来たけど、今回もハードなコースだった。急こう配こそ少なかったが、上がったり、降りたりが延々と続き島内を一周する。詳しい人がいてオルレ以外のコースも歩いた。きつかったけど今回もお値段以上に楽しめた。
これは町内全般のスポーツ事業を請け負っているNPO団体の主催だ。バスで連れていってもらい、(今日は船にも乗った!)山好きの人がセレクトした毎回違う山を歩き、参加費も高額の時はない。今回は2200円。(フェリー代、バス代込み)民間のサービスではありえない値段だ。わたしは登山のみお世話になっているがとても満足している。仕事を休める時は積極的に休んで参加している。(正職員ではないので休み取りやすい)
わたしもそれに近い公共のサービスの部署にいて、スタッフ一丸となり、リーズナブルな参加費で色々なイベントや講座を提供している。ほかの部署の人も需要をリサーチし、面白い企画を毎回考えている。公共施設といって侮ってはいけない。小さな町でもがんばってるところは多いと思う。
あまり公共施設に出向かない人も一度、自分の住んでいるところのホームページなどを覗いてみる癖をつけたら、自分に合うものがみつかる可能性は高い。実際そこをきっかけに趣味を深めていく人も多いし、それが生涯学習となって人生を彩ってくれることになるかもしれない。もちろん何かを極めようとたらそれなりの対価を払わなければいけないけど、やりたいことの入り口探しにはピッタリの公共サービスだと思う。図書館へ行って色んなチラシを見るとワクワクする。(元々が好奇心の塊)残念なことに公共サービスの良さを知っている人は限られている気がする。費用面でももちろんお得、地域と交流している地元愛みたいな感情も育っていく公共サービスの恩恵をぜひ受けて欲しい、
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かなり歩いてたね!しかも坂だし。よくがんばった。