ごきげんのツボ

ほぼごきげん、時にはふきげんな日もあるブログ

書けば書くほど迷走  No.371

ライター、、、とは言えない読者ブログのような(いや、イマドキのブロガーはプロ並み)グルメや人物レポートを始めて8ケ月ほどが過ぎた。もう30件以上を取材した。いい店が多い地区なので楽しさも半分ある。

が、最近になって私には向いてないことが判明した。(謙遜ではなく。)おいしいものはもちろん好きだし、人にも興味があるけど、書くということがどうにもこうにも向いていないらしい。語彙不足、熱量不足に悩んでいる。先日煮詰まってしまって卵料理の表現をCHATGPTにお尋ねしたところ、その部分だけが編集者に褒められた。もう全部書いて!と投げ出したいところだ。

 

相棒がよく気が付いて文章も上手いので、おんぶにだっこな感じなのだが、ひとりだったら絶対続いていないだろう。それでも最初は活字になって発信されると嬉しくてスマホを何回も開いたりしたものだったが、最近では自分の書いた稚拙な文章を読むのも嫌になってきた。自己肯定感下がりっぱなし。

 

かと言ってもっと文章上手になりたいとか、どうしたらみんなが読みたくなるのかとか、追及する気持ちがまったく沸いてこないのだ。ただ文章は下手でも、取材した店や人は誰もがまぶしく、全力で頑張っている人ばかりだったので、そこは踏んばって、瞬発力だけでなんとか書き上げる。自己満でひとりよがりになっていないかチェック、そして終わった後はヘトヘトになる。

 

少しは会社のため、その店のためにはなっているかな。逆にお店の人、ムカついてたらどうしようーーと不安になることも多い。ただでさえ、おばさんオーラ全開で行くので、『こいつらで大丈夫なんだろうか?』みたいに一瞬、向こうがたじろぐ場面もあった。

 

相手もびっくりだけど、こっちも追及心に欠ける自分にほとほと呆れこんでいるのだ。それでもこれはお世話になった社長への恩返しのつもりで始めたことなので社長が天国から「もうやめていいよ」と言うまでは続けなきゃ、かな。

 

会社に迷惑はかけられない。

 

人生、一生修行ね。(大袈裟)

 

 

 

 

 

 

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