ごきげんのツボ

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WEBライターになる⁈ No.349

まさかのWEBライターとなる日がやってきた。普段のほぼ人任せの企画中心の仕事と、趣味としか言えない地域とかのイベント、そしてサボりがちな文書講座が結びつく日が来るなんて。すべてが中途半端だけど合わせればなんとかなったりすることもあるのか。

 

と、こんな文章得意な人たちが集まる場所に書くのもこっぱずかしいのだが、みんなに見られて「へー、この程度でいいのか、じゃ誰でもやれるじゃん」と思ってもらえたら本望だ。

 

来る話は拒まず、向こうだってそんな高尚な文章や取材力は求めていないはず。読者目線の好奇心旺盛ぶりさえ発揮してくれれば…ぐらいの気持ちなんだろう。(自分を落ち着かせている。)

 

以前、広告代理店のイベントを手伝っていた時の社長が昨年若くして亡くなった。原因はわからない、つい昨日まで元気だったのに、ということで告別式でも悲しいと言うよりみんなこれからどうなるのか…と呆然としていた。

 

一年経ったある日、会社を編集長として継いだ娘さんから連絡がありWEBページのライターをお願いされた。よくもまぁ、わたしの文章も見たことないのに頼めるなぁと不思議だったが、イベント時代のスタッフの人たちが推してくれたらしい。ほんとにこの人選合ってるのか?

 

自信はどこを探しても見つからないまま面接に行った。行くと社長が座っていた小さなデスクには花と写真が飾ってあった。その椅子がこっちを向いて「がんばってくれよ」と言ってくれている気がしてやってみることにしたのだ。

たいした働きも出来ないわたしをいつも褒めてくれて、気持ちを上げてくれる、厳しいところもあったけど大好きな社長だった。

 

これも何かの縁だと思い、地域のお店や場所や人を取材して記事にするという仕事を受けることにした。

 

本業の仕事もあるので隙間時間での活動になるけど、もしかしたら楽しめる仕事になるかもしれないし、もう少しましな文章が書けるようになれるかもしれない。佐藤剛史先生の大人塾で学んだ「習うより慣れろ」という座右の銘的言葉を持って乗っかってみようと思う。

 

ただむずかしいのが文章よりアポ取り。SNSの口コミが主流な時代、流行っているお店でこだわりがあるところは逆に取材は要らないというところも多く、断られることもある。業者だしお客さんのように丁寧に扱ってもらえなかったりとこの歳になってしょんぼりしたりもする。

 

メンタル強いと思ってたけど、こんな場面は想定外でポジティブ脳がついていかない。

 

やっとそのダメージから脱出したところだ。

 

ただがんばっている人たちの取材はとても楽しい。文章の質はともかくこの楽しさが読んでくれる人に伝わればいいな〜と思っている。文章の良し悪しは二の次でそこに熱量があるかどうか、カッコだけつけても思いは伝わらないと誰かが言っていた。そんな都合の良いところだけはすぐインプットして覚えている。

 

お金にはあまりならないけど(なかなかの薄給笑)社長への恩返しと思ってしばらくやってみるつもり。

 

ここの文章よりはちゃんと書いてるはず(笑)

あと写真も自分で撮らなければならない。

こんな素人に任せていいものなのか…色々不安はつきないがもう4記事目を書いている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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