ごきげんのツボ

ほぼごきげん、時にはふきげんな日もあるブログ

Chat GPT 下からだけど上から No.366

昨日も友人との話に出た巷で話題のChat GPT。

 

どうしても新しいものが出るとウズウズして、1か月ほど前から試しているところだ。世の中では仕事が無くなるとか、子どもの成長に悪影響などと騒いでいるけど、そこまでの悪知恵が働くこともなく、納得いく答えを出す質問を考えるのにぐったりしている。

 

質問力が問われるのでやっぱり頭の良い、気の利いた人しか使いこなせないのではないかというのが第一印象。

たまにトンチンカンな答えをする時もあるけど、その速さには驚くばかり。しかも受け答えが丁寧なので、こちらも余計とは思いながら「すごいですよね」とか「ありがとうございます。助かりました。」とか上司以上に丁寧に話しかけてしまう。

 

ある作家さんが「自分たちが使うとおしまいだ。」とも言っていた。確かにAIが書いたものが自分の作品と言っていいのか疑問だ。書く人独特のニュアンスや文章の癖なども真似して書いてくれるように学習していくのかな?

 

昨年から地域のフリーマガジンの記事を時々書かせてもらっている。ある人気の定食屋のレポートで、「おいしい、おいしい」ばかり連発出来ないので試しにChat GPTさんに聞いてみた。「この卵料理の表現を教えて」と簡単に料理のデータを打ち込むとわたしが考えつかないような表現で攻めてきた。後ろめたさがあるものの、その部分だけ抜き取って付け加えて提出してみた。数日後、編集長が「とてもよく書けてます〜。特にこの卵の部分がすごくいいです。」と褒めてくれた。

 

いや褒められたのはChat GPTさん・・・あなた。

たった一行足らずなのに負けた気しかしない。

 

意地でも自力で書いてやる。

いや、元々語彙力ないんだから、あっさり降参した方がいいのか。

 

いったいいつの間にこんなAIが用意されていたんだろう。コロナ禍以来、コロッと世の中が変わってしまって右往左往しているけど、これが当たり前になるんだろうね。

 

Pay払いに手こずっていたのはつい数年前。この時も色々言う人たちがいた。大丈夫、魂は抜かれなかった。今ではスマホだけで歩けるようになった。現金持ち歩かないのでバッグも財布も小さめで身軽だ。

 

昨日、一緒にいた友人が嘘みたいに大きなピンクのかわいい長財布を見せてくれた。こんなでっかい財布久々に見たぞ!そこにはポイントカードやクレジットカードが山のように入っていて、彼女はそれを嬉々として説明付きで見せてくれた。

自分の好きなものは好きなのだ。何が悪い。そうそう、便利だからってすべて、世の中のミニマムな生活についていかなくてもいいよね。 手帳も財布もどデカい、とても身軽とは言えない大荷物の彼女はいつも楽しそうで大好きだ。

 

そしてわたしはと言えば、昭和を引きずりながら、世の流れにも限界がくるまでついていきたい、モヤモヤおばちゃんなのだ。

 

モヤモヤする理由はまだある。Chat GPTはものすごく丁寧だけど、わたしの方が何でも知ってますから、みたいにマウント取られている気がするのはわたしだけ?笑

 

仲良くなるにはまだまだ時間がかかりそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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