ごきげんのツボ

ほぼごきげん、時にはふきげんな日もあるブログ

まさかのゼロ腹筋

夕方行ったジムという名の公共施設。

(この言い方はパクリです。気に入ってます)

 

この人生、スポーツだけはずっと欠かしたことがなかった。

休んでいたのはここ数年だけだったのに。

腹筋だって普通に出来てたはず。

 

18時15分からのスクワットと腹筋の15分のクラスは私だけだった。

 

ま、まさかの一回も出来ず(大泣)

 

『うっそー、上がりません!』と手足をジタバタする私に『んー、大丈夫ですよ〜、足をこうやって、こうやって』と手取り足取り、やりやすい方法を教えてくれた。

『いやいや、おばさん、上がらんのわかっとったよ!』って思われていたかも。

その時間、回りは筋トレマニアのお兄さんたちがいっぱい。

その前のマットでひとりアタフタ、ジタバタ。

どー考えても恥ずかしい。

(筋トレ男子は自分のことしか見てないから大丈夫か

同じ鏡に映る時、目がマジな男性が多い、ここは公共施設なのでそこまでムキムキな人は少ないけど。)

 

その後、何回かやったら腹筋があった頃の記憶がかすかによみがえってきて、少し出来るようになった。(ズル的な腹筋)

しかし、まさかのゼロ腹筋とは!

運動会で転ぶおとうさんになった気分。

 

隣のマシンではあきらかに私よりずっと年上のご婦人が負荷をかけ、斜めになって、ひょいひょい腹筋してた。お腹もまったく出てない。

 

村上春樹の初期の小説に公共施設のプールに通う様子が書かれていて、淡々と朝ごはんを作り、淡々とプールに通う地味な場面になぜか密かに憧れていた。

(よく覚えてないけど、たしかそんな感じ)

なので私もそうしようと、ここではほとんど誰とも話さないので、淡々と過ごしていた。 そう決めたら、とても気持ちいい空間。

愛想のない人と思われていたかも知れない。

 

今日で一気にイメージは変わり、

ただの腹筋の出来ないかわいそうな人に

成り下がったと思う。

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写真がなかったので万歩計。

このウォークに参加するかどうか迷い中。

走るんじゃないから大丈夫と言い聞かせつつ

選べる10㎞、20㎞、40㎞…

 

 

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