もう全国区になったパトロールランニング、パトランに数年前から参加している。各地域で走りながら夜道を歩く人に挨拶をしたり、危ないところがないか見回りを兼ねたランニングする。特に走るのが好きなわけでもないし、正直マラソンはやってないのに30分のランニングはきつい。
コロナで中止になったり、再開したりを繰り返していたら参加者はどんどん減ってきてしまった。これはどこの地区でも同じ現象がおきている。大会もないし、走るモチベーションが下がってきたのか、家に籠っていたら夜、外に出るタイミングをなくしてしまったか・・・
もともとわたしは付け足しのようなもの。マラソン大会には出ないし、みんなバリバリにランナーばかりでついていくのがやっとだったのに、今はそのわたしが簡単には休めないほど、人数が減ってしまった。理由はわからないが、またきっとたくさん参加してくれる日がくるだろう。
そしてなぜこのわたしが続けているのか? 逆境にがんばる癖がある?!いやそんなえらそうなことではない。 どうしたらまた昔のように増えるか考えるのがきらいじゃないってとこかな。かと言ってボランティアに無理矢理誘うのもどうかと思うし、なかなかの悩みどころだ。
パトロールになっているかどうかはともかく、週に1回ほど30分走っている自分をとりあえずほめてあげよう。めちゃゆっくりだけど!
今は少ないメンバーだけど地域が良くなればいいなーと思ってる人ばかり。その人たちに会うのもちょっとした楽しみになっている。というか、休んだら3人かも2人かもと思ったら、疲れて帰ってきてもよしがんばろう!と気合いを入れてしまう。
だいたいボランティアとかまったく縁もなかったし、興味もなかった。今は仕事もボランティアを中心とした団体の事務局、プライベートもそんな感じだったり。自分を育ててくれた地域に還元したい気持ちがこの年になって芽生えてきた。(ちょっとだけね)