ごきげんのツボ

ほぼごきげん、時にはふきげんな日もあるブログ

景色を整えるっていいね No.267

4月に入ってから忙しかったことと、やる気が下がっていたことで庭の草は伸び放題となっていた。草の丈の我慢の限界を超えたら、更にやる気はなくなり地の果てまで落ちていた。

 

けれどゴールデンウィークまでゆっくり休めるのは今日ぐらい。意を決して草取りを始めた。グダグダ理屈を言わず、サッと動ける人がうらやましい。

やっとやり始めたら調子が上がってきて1時間おきぐらいを3セットがんばって目を細めてぼんやりと見てみたらなんとなくきれいなったような…まだまだのような。庭を愛でる前の修行のような時間だ。

 

景色が整ってくると、庭に出るのが楽しくなる。今年は苗をあまり植えてなかったから花は寂しいがそれでも庭の本来の外観が見えてきた。

 

毎年咲いてくれるカモミール

摘んだお茶にでもしたらいいのだろうけど。

f:id:tentecoworks:20220417151556j:image

遠目、遠目にみたらまぁまぁきれい。

 

f:id:tentecoworks:20220417151702j:image

玄関横の花壇、蕾がいっぱいついてる。匍匐(ほふく)金魚草(多分名前は違う)とイトソマがドンドン咲く予定。

 

昨日のTVで見た『餅ばぁちゃんがおしえてくれたこと」で92才のおばあちゃんがいいこと言っていた。

『仕事が次の仕事を教えてくれる』要するに何も踏み出さないと次にやることはわからないということで、仕事をやり始めると、次の手順や何が足りないかわかってくるということだと思う。その積み重ねで笹餅作りで生計を立ててきたそうだ。

 

わたしの草取りとは次元が違うけど、少しやると次にやることも見えてきたし、やり始めたら不思議にやる気は出てくる。

 

人と人との関係もこんなだったらいいのに。シンプルに絡まった雑草を抜き景色を整えていったらすんなりいくこともあるかもしれない。みんなが心地よいそんな風通しのいい景色。

 

『あー、こんなことだったのか、勘違いしてた』

まわりの雑音がことを大きくしていることもなきにしもあらずだろう。それを抜き去れば上手くいくこともあるかな。

 

草取り長い時間してたら瞑想のような境地になるときもあるけど、まさにそんな日だった。

 

なんの話かまたまたわからなくなってきた。

 

そんなにめちゃくちゃきれいでなくても庭も部屋も人間関係もなんとなく見える景色が整ってたらそれで心が落ち着く。わりとそれは心掛け次第では短時間で出来ることかもしれない。

 

 

少し片付けたら気持ちがやっとシャンとなったしがんばろーと思えたただそれだけの話。

 

f:id:tentecoworks:20220417155206j:image

 

 

 


50歳代ランキング

 

 

 

https://blog.with2.net/link/?id=2082805