趣味は登山と言いたい人。一年前まで登山を全否定してたのに。
山口市の火の山(門司の火の山とは異なる)へ。すでにブログを打つ手がこわばっている。ストックは使わず、かなりの距離をロープを伝いながらか、岩場にしがみつきながら登ったからだ。かなりきついコースだったけど、一年前に福智山に登った頃と比べたら、なかなかの奮闘ぶりだ。自画自賛!(ただ息はずーっと上がりっぱなし)
ベテランの山の会の人から初心者の人も一緒に登る登山はなかなか面白い。こちらも必死で登っているのに、わたしより遥か年上の人にも大きく離されてしまう。長い間、経験を積んだ人には敵わない。身のこなしが軽いというか、足場がわかってるので無駄な力を使わず登っている感じだ。一方、こちらはハーハー、ゼイゼイ。長年の訓練するって改めて価値のあることなんだ。こんな年まで楽しめる登山っていいな、とつくづく思った。山頂でのたわいない山談義とお弁当、これ以上のしあわせはある?
同じ世代の女性スタッフも毎日5、6時に起きて近くの山を登って仕事に行くそうだ。気合いが違う…彼女の軽やさにはそういう秘密があったのだ。
わたしはまだまだだけど少しずつ進化している自分が嬉しい。
そろそろ、登山が趣味ですって言ってみるかな。