ごきげんのツボ

ほぼごきげん、時にはふきげんな日もあるブログ

家を離れた義母のその後① No.256

先週施設へと向かった義母。とりあえずショートステイ、それから正式に施設で暮らす準備をする。今日の実家行きは新しいところの義母を連れての下見と必要なものを調達する予定だった。

 

一昨日電話があり「わたしはここに居たらダメになりそう、家に帰ってお世話してくれる人を雇うから考えてみてちょうだい」

 

今回は自分から行くと言ってくれたのに、やはりむずかしかったか。義母のようにまだ自分で考えることが出来る人にとっては、本意でない新しい環境に馴染むのは大変なことだろう。オットもコロコロ変わる母にため息をついていた。「やっぱりね」

 

施設は手厚い思うし、スタッフの方々もよくやってくださっている。ただ当たり前だけど義母のためにオーダーメイドされたプログラムではないだろう。プログラムをこなすだけの生活でなく、心を許せる話し相手が出来ることが義母を安心させるいちばんの方法かもしれない。言いたいことは言うけど意外にナィーブな義母は団体の中にいて孤独を感じているのかも知れない。

 

自分らしく生きると常々言っていた義母。その反対側には悩める子どもがいる。

 

どこか他人事のわたしはどっちの気持ちもわかるし、自分はどうしたいかな?といつも自分に問いかける。時には面倒になって放り出したくなったり。

 

後部席でこの子と一緒に向かう。ねこなのに状況をわかってるのか嫌がらずに同行してくれる。『だいぶ慣れたね、おまえがいちばんいい子』

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今日はどんな話になるかな。

 

 

 

 

 

 

 

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