ごきげんのツボ

ほぼごきげん、時にはふきげんな日もあるブログ

身にあまる料理教室 No.255

この週末は義母のことで走り回ることになる。その前に有給休暇を取ることにして、遊びの予定と家でゆるゆるの干物生活を送ることにした。

登山、マラソン、今日は料理教室。

煮詰まる→あそぶ→思考停止→動くの繰り返しでバランスを保ってる感じ

 

先生は仲良しのMさん。お仕事で料理やお菓子の教室を自宅で開いている。年齢は70歳超えなのにお料理の腕はもちろん、身のこなしもしなやかなであこがれの女性だ。仕事を通じて仲良くなって10年以上の付き合いになる。

 

友人とふたりで出向き、作ってみたかったキュシュを習った。意外に工程が多くて驚いたが素人のわたしが作っても高級キッシュのように立派なものが出来た。Mさんは手を抜かない丁寧な方。わたしの大雑把ぶりに苦笑しながらも優しく教えてくれる。

 

その間を縫ってランチ用のパエリヤも作った。本格的なミネストローネも既に作ってあった。複雑でまろやかな味、わたしが作る単純なスープとはえらい違いだ。ランチ、デザート付きのフルコース、最高なのだ。

 

キッシュの生地を作っている時に流れる時間、パエリヤの仕上げは更にオーブンにかける、いちごタルトを切るナイフは一回、一回お湯に何回も潜らせると切り口が美しい。こんなゆっくりした時間は久しぶりだし、脳が休まっている感じがした。10時に始まり16時過ぎまでたっぷりの6時間も長居してしまった。最近は誰もスケジュールが入ってるのが常で時間は気にしなくていいのよ、って言ってくれる人はそんなにいないかも。

 

もてなす心がある人っていいな。

 

そこに住まれてそんなに長くないのに、お友達もたくさん出来たみたいだ。おいしい料理と人を大事にあつかう人。時間がゆっくり流れている人。

 

そんな人好きになるしかない。

 

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これはお持ち帰り用 ひとり一台 食べる用は別に作ってくれていた。

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デザートのイチゴタルト、これは作ってあった。

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パエリヤの作り方も習いながらお昼の用意

 

帰りは家での練習用に冷凍した生地をいただいた。出来た写真を送らねばならない。

 

ひとりで出来るのか(不安)

 

 

 


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