昨年からひたすらオットの実家を片付けに通っている。秩序は保たれてるけど曽祖父母からの物で溢れている。先祖代々過ぎやろ!同じような境遇の片付けに3年かかったという友人の話を聞いて毎回途方にくれている。
その家の歴史、おかあさんの思い…片付けの時はそんなことは一切考えたらダメだ。
今日はタンスを4棹を移動させた。(今度大型ゴミに出すため)小型の家具とはいえ、60代、50代のわたしたちで二人で運ぶなんてありえんことをやってのけた。腰、痛めたっぽい。物を捨てない代償は大きい。
先日ブログで断捨離しすぎるのは良くないとは言ったが、実家の片付けは社会問題にもなりつつある。近所の情報通によると、『あそこも空き家、ここも空き家、空き家だらけよ』と町の衰退ぶりを嘆いていた。
子どもたちが遠方に出て行った家はなかなか実家問題は深刻な課題だ。
義母は健在だが、いずれこの家はその問題に突入する。利用する、自分たちが住む、たたんでしまう、まだ頭の中は固まっていない。オットとわたしの考えが違うので、話し合うのにつかれてしまい、その話を避けてしまう。ほんとエネルギーいる!同じ方向見てたらいいんだけど、なかなか何十年一緒にいてもむずかしいものだ。喧嘩だけは避けたいし、歳を取るということは不毛な口げんかだけで終わってしまう可能性が大事なのだ。
どんな決断になってもすぐ動けるようにとにかく片付けておくことが当面の仕事だと思って、明日は押し入れの中を片付ける予定(終わりの見えない戦い)
この雑誌買ってみた。
今度、大型ゴミで出すタンス他→2つはジモティーに出すことに。
このほかにタンス2棹を移動(死んだ)
ここは人に貸す予定の離れ。不動産屋に手配中。貸せる場所は全部貸す、売れるものは全部売る、あげられるものは人に譲って喜んだもらうというスタンスでやったら少しは楽しいかも。義母は昔から母屋でシニアシェアハウス的なものがしたいと言っていた。自分の身を案じての策だと思うけどなかなかいいアイデアかもしれない。
ここの荷物がすごかった。
よくがんばったね、わたし(泣)