ごきげんのツボ

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わが子(猫)の不調  No.84

まさかの食欲不振でぐったり加減のあさ坊、一歳。

『何々?どーした?』

そう言えば少し痩せた気がする。病気かも?

猫事情に詳しい友だちにLINEしまくり、ネットで調べたり、不安MAX、段々こっちまで食欲が無くなっていた。

 

休日明けの仕事終わりに病院へ駆けつける。

『先生、この子痩せた気がします。なんか、怖い病気じゃないですか?』

表情を変えず淡々とした口調で話す太郎先生は前猫の命の恩人。全信頼をおいてたずねてみる。

あちこちと触診、検温した後、あっさり「見るからにおかしなところはなさそうですけどねー。平熱だし、抗生剤と点滴だけでちょっと様子見ましょう。体重は…5.4㎏…結構ありますね!去年より2㎏増えてます。」

へっ?5.4......ほんと結構あるね…猫の体重を、計るには自分の体重を引かねばならず、ずっとサボっていた。

よって、その数字がどーなのか判断のしようがなかった。

 

点滴中、きれいな看護スタッフさんにずっと抱っこされ、お姉さんの目をウルウルと見あげて、そして最後はスリッと『ありがとう』と言わんばかりに顔を近づけた。

「あら、かわいい」とお姉さん。

『おい、おまえ!具合い悪いんじゃないんか!』ほんと若いお姉さんが好きだな。

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「原因はわかりませんが血液検査は様子を見てからでも遅くはありません。観察しましょう。すぐ一大事になる状況ではありません。明日も続くようなら来てください」

と病院を後にした。

 

その日はこの横で添い寝。腰イタイ…

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そして、次の日の早朝『ごはーーーーーん

やれーー ごはーーん』の3日ぶりの甲高い声で起こされた。

『わーーよかった、よかった(涙)

動きも食欲も完全復活してる!』

ピョンピョンとタワーに登ってみせた。

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まだ油断は出来ないけど大丈夫そう。いったいなんだったのか。

体重測定係をオットに命じ、健康管理をちゃんとやろうと誓った。

 

やんちゃでカミカミするし、エプロンや洋服の紐も引きちぎるし、ごはんの袋も食い破るし、顔の上をドスドス踏んで行くけど、

わが子がいちばんかわいいのは間違いない!

 

 

 

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