ごきげんのツボ

ほぼごきげん、時にはふきげんな日もあるブログ

古本が好きになりました。

 

Amazonで本を買うときは古本(マーケットプレイス)をのぞいてみる。そこに状態がよいものがあればそこから買うことが多い。

 

たまたま最近2冊の本を別々に注文した。

何も考えずにすばやくポチポチ。注文には自信がある!

 

『あれ?なんか同じパッケージで届いた』

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そう、偶然にも同じ古本屋に注文していた。へー!すごい数の古本屋があるのにたまたま続けてここから買うのはかなり希有なことではなかろうか? 

 

そしてまた入ってた『納品書のウラ書き』

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普段は見もしない納品書の裏には

なかなかセンスのいいコラムっぽいものが書いてあって『おやっ?』、面白い。

 

仕事をしてる人の顔とこだわりが見えるというか、心が伝ってくる。ツボおさえてるわー

いくらAI仕事が増えたといっても、書いてある一言で心はどーとでも動く。

 

本より先にそっちをじっくり読んでしまいたくなって、納品書とはいえ、すぐには捨てられないよー

 

ここの会社はただものではないとは思いちょっと調べたら(結構わたしヒマだわ!)

長野県の2代目イケメン社長がやってるという古本屋は古本屋にとどまらない、ワクワクする会社だった。

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↑これは先代のことば

 

『成長が目的ではない?』深い、深すぎる。

古本でも売れないものの行き先を作ったり、おしゃれなバスに本を載せて施設などを回ったりと社会貢献もハンパないし、本に未来を作ってるかっこいい古本屋だった。

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バリューブックス
https://www.sustainablebrands.jp/sp/article/story/detail/1195444_2141.html

 

こんなことも出来てびっくり。背表紙スキャンしたら査定額が出ます。

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↑カフェで撮った、笑

家にあるダンボールに詰めたらクロネコヤマトが取りに来るそう。送料は一律500円

 

 

物の価値って誰がつけるんだろう。価値が無いと思えばただの紙、価値があると思って向き合うとそこから生み出されるものは大きいかもしれない。

断捨離も大切だけど、こうやって引き継がれていく本があって、見えない人同士がつながってる感じがなんかいいな、と妄想はとまらない。

 

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こないだ買ったこの本に挟まってた古本ならではのだれか知らない人が書いた感想メモ。

わたしも売るときは忍ばせてみようかな。

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なんか宣伝みたいになってしまったけど。

 

 

 

 

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