ごきげんのツボ

ほぼごきげん、時にはふきげんな日もあるブログ

『ナナ』とばーちゃんと孫たち

明けましておめでとうございます。

 

今年も3日間両実家を交互に行ったり来たり…(結構忙しかった…)

 

晦日から私の甥っ子ふたりと、姪っ子とゆっくり過ごせた。彼らは子どもが居ない私にとっては、生まれた時からおせっかいの対象。


先日三人が幼い頃から可愛がっていた愛犬が16歳で亡くなった。

24日の天平さんのクリスマスコンサートの直前に『ナナちゃんが、さっき死んだよ』と母から泣きながら電話があり、『アッ!』とびっくりしながらも『ごめん、今からコンサートだから』とだけ言って電話を冷たくブチ切った。(ごめんね)

 

コンサート中にも優しい旋律が心に沁みて、何度となく涙があふれた。

ナナが耳を揺らしながら笑う顔を思い出し、ピアノの感動なのか、ナナが死んだ悲しさなのわからない不思議な状態で会場に居た。

その場に居た姪っ子にはすぐには伝えることが出来ず。

 

 

ブサかわいいというのがぴったりで三人とも本当によく可愛がっていた。

特に地元にいる長男はマメに実家に帰り、ナナの世話をしていた。

次男も県外から駆けつけ、人間並みのお葬式が執り行われていた。

 

『ナナ』は、彼らに取っても特別な存在。

移りゆく日々をずっと見守ってくれた気がする。

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ひとり、ふたり、と家を出ていき、最後は歩くスピードが一緒の母と毎日散歩していた。

ほんとに歩いてる?と言うくらいゆっくり、ゆっくり。

 

幼かった頃から家を出るまで『ナナ』が家族として三人を繋いだ役割は大きいはず。

写真を出してきて思い出話に花が咲いていた。

そんな光景を見るのがとても好き。


大変なこともいっぱいあったと思うし、これから、色んなことあると思うけど疎遠にならないでこうやって話せる姉弟たちで居て欲しい。

理解者が居る人生はとても心強いはずだから。

そしてそれを取り巻く先輩大人たちの背中も大事。

 

 

『ナナ』のお墓(クリスマス並みに飾られていた)に手を合わせながらずっとおせっかいしていこうと誓った。というかおばちゃんを相手にしてちょうだいね(恩は全面的に売りたいタイプ)

 

母が甥っ子が中学から大学まで続けている野球の試合を見たいというのでOB戦に一緒に出向く。

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『ばーちゃん、打つけん、見とってよー』

『ばーちゃん、勝ったよー』と大勢の前でも平気で手を振る姿にばーちゃん嬉しそう。

ナナを亡くした寂しさからちょっと立ち直ったように見えた。よかった。

 

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正月早々湿っぽい話題になってしまった。

ブログは人生のログ(記録、by大人塾)

せっかく始めたことなので薄っすらのんびり続けていけたらいいな。  

今年もよろしくお願いします。

 

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