ごきげんのツボ

ほぼごきげん、時にはふきげんな日もあるブログ

聴く読書Audible使ってみた No.313

なんせまだ思うように動けないし、足の痛みが引くまでは安静と言われているので仕事と料理以外のことをほぼ放棄している。毎日10000歩近くは歩いていたのに2000歩前後に留まっていて、仕方なく⁈開き直ってゴロゴロするしかない。

 

暇なのでAudible なるものを先週から使ってみている。聴く読書というやつだ。Amazon primeの会員なら月1500円のところ3ヶ月無料。今どき話題の本から昔の本まで膨大な量の本が聴き放題なのだ。最近本というか、雑誌さえも読まなくなっていたので(多分、加齢による目の疲れ)耳から読書をやってみようと手当たり次第に何冊か選んでみた。

 

湊かなえの山女日記、林真理子下流の宴ひろゆきの本、コロナについての本、投資の本など、目につくままリストに放り込む。『楽しい!』イヤホンをつけたら物語の続きや、知らなかった情報をシャワーのように聞かせてくれる。知的好奇心が動きだす感じがした。

 

目で読む読書とはどう違うかは上手く説明出来ないけど、ワクワクする読了感は活字を読むのとさほど変わりない気がした。

 

このAudible 、わたしに便乗したオットもえらく気に入っていてTVよりも今はイヤホンをつけて色々聞いているようだ。IOS系は3ディバイスまで共有できるので姪っ子も入れて三人でアカウントを共有している。Androidも3台、Windows10系も3台で合計9台までいけるらしい。すごっ!

 

聴き方にはコツが少々いって、ボーッとラジオのように聴いていては肝心なところを聞き飛ばす確率高し。目で文字を追うのとはちょっと違う。わたしの場合料理の時とごろ寝の時がベストのような気がする。車の運転中もいい。

 

30秒前に戻る機能もあるし、おやすみタイマーもついているなかなかの優れものだ。速度も自由自在に変えられる。

 

中身の受け取り方は読み手でも変わってくる。目で読んでいると特に物語の場合、自分の中で登場人物を勝手に作り上げていくが、読み手の声で個性がかなり限定されてしまう気もする。

 

それでも物語を追っていく楽しさは味わえるわけで70、80%ぐらいの読書的興奮を味わえたらいいかな、と思っている。

 

たまたま読んだ小説が今のわたしの環境と心境とピッタリの設定で進んでいくストーリーで驚いてしまった。

その瞬間ものすごく癒された。

本の中には分かり合える人がいる。そんな気持ちでAudibleを使っている。Audible じゃなかったらわざわざ買ってまで読まなかった本だ。

 

1500円で1ヶ月10冊読めるとしたらちょっとお得なんじゃないかな。とりあえず3ヶ月聴き倒してみよう。足が治ったらウォーキングのお供にもなりそう。

 

スマホとイヤホンさえあればどこでも違う世界へ入っていける。

 

ひとつ間違いなく言えること。読んだ方が早い(笑)

f:id:tentecoworks:20220803121153j:image

ねことごろ寝、オーディブル。テレビもなぜかつけている。

 


雑学・豆知識ランキング

 

https://blog.with2.net/link/?id=2082805