叔母の分際で甥っ子の初宮参りに参列。
今日は大安、桜の季節も今日が山場、観音様へ続く狭い道路は大渋滞… 安産祈願でも人気の観音様らしい。
今どき、どれだけの人がご祈祷するのかわからないけど、多くの夫婦やその親族が訪れていた。無事に出産、その後も健やかに育って欲しいのは誰もが願うところ。団体でご祈祷を受けるのだが神聖な雰囲気にどっぷり飲みこまれてしまった。こういうことに免疫がないわたし、すぐ感動する。
これだけの人が安産を願ってお祈りしている。(甥っ子夫婦は無事に産まれたお礼参り)
宿った赤ちゃんと母親は尊いものとし、最前列にズラーっと座らせられていた。ひとりひとり名前を呼ばれ浴びるようにご祈祷を受ける姿は神々しかった。
迷信かも知れないけど、信じる心は何よりも大きな力を発揮するのかもしれない。神様のチカラと言うより、祈ることで自分が強くなれるのかも知れない。住職さんの年季の入ったお経はそれだけの理由がありそう。“本物ですから”オーラを出していた観音堂だった。
甥っ子夫婦も今からは乗り越えて行かなければならないことだらけだろう。ずっと見守っていてくださいと願わずにはいられなかった。