奇跡的に続いてる糠漬け。何回もチャレンジし、ことごとくダメにしてしまい、その理由もわからずじまいを繰り返していた。
なのに性懲りもなく、2年ほど前に誘われるがままに参加した糠床教室がど真ん中の当たり講座だった。
この日は糠床をチェックしてもらい、メンテナンス中。うーん、喜んでる!
私が大好きなオタクの匂いがする永野懐先生。
(キャベツの漬け方にはちょっとコツが要る)
漬け物屋に嫁いで紆余曲折、自分のスタイルを編み出し、現在は発酵食の世界で名の知れた方。漬物にも人間にも誠心誠意のあたたかい先生だ。
講義は一部始終漬け物愛が溢れ出ていた。
そして前回より新しい情報も増え、進化していて新鮮な内容だった。
試食用の糠漬け(長芋、きゅうり、ゆで卵、アボガド、ナス、トマト、オクラ、ミョウガなどなど)
『機嫌が悪い時は糠床は混ぜないでください、味が悪くなりますから』
よく言う、言霊系ね! 真意はどうなのかわからないけど愛情を持って育てた糠床はおいしいに決まってる。
わたしにしてはこまめに山椒や鷹の爪や昆布などを時々、補給しながら、かき混ぜた。
(1日おきぐらい)
ゆずは生のまま投入してた。茹でてね。
(メモ、メモ)
最高なのは冷蔵庫保管なので毎日混ぜなくても良い。最初は漬かりが遅かったが熟成されて味も深みがでてきた気がする。
そして何がいいかって、色とりどりの糠漬けさえあれば一品減らしても(一品減らしたらほんとに一品になる危うい食卓)華やかな感じをキープできる。とにかく漬けるだけでがんばってる感が出せるのだ。
ミネラルたっぷりの塩を選んだ方が体にも良い。逆に塩が足りない体は元気が足りないらしい。
続けるコツ!がんばりすぎない。冷蔵庫なのでそうそう死なない。ある日を超えたら、フッと自分のものになったかも⁈と思う瞬間がくるはず。
と言っても混ぜるだけね…
寝てる間にどれだけ汗をかいたのか、夏の朝は特に無性に塩気が欲しくなる。
みそ汁と糠漬けが体に染み渡っていって、「あーおいし〜」って叫びたくなる。
糠味噌くさい女(男)って今からまた流行らないかな。乳酸菌が一億個もある(分母を忘れた!)糠漬けは美容にもコロナにも熱中症にも効くと思う!(個人的見解)
今度は中級編⁈ イワシとサバの糠味噌炊きに挑戦して、えらそーにブログに載せようっと。