ごきげんのツボ

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台風でイベントが中止だけど No.337

台風14号接近のため、地元の神社で開催予定であった人形浄瑠璃が中止になった。主催の艶恋座と勘緑さんの一座の町内での初公演だっただけにとても残念だ。わたしたちはこの公演をバックアップする応援部隊なのだ。

 

ほぼ手弁当でのボランティア活動だっただけに、中止となるとドドッと疲れがでた。明日本番のための準備に充ててた時間がぽっかり空いてしまった。そうなると眠気が襲ってきてひたすら真昼間からテレビもつけっぱなし、朝昼兼用のごはんの後片付けもせず、がんがん寝てしまった。

 

久々のイベントで知らず知らずのうちに緊張していたのかも知れない。

 

やっと今朝になって中止の連絡を神社側にしたら心からホッとした様子だった。「まさか嵐が来るというのにやるつもりじゃなかろうな」と思っていたに違いない。

30分も経たないうちに町内の放送で中止を連絡を流してくれた。もちろん今となってはこの状況でやるという人は誰もいなかったけど2,3日前まではそれぞれの意見が分かれていた。

 

判断も難しいし、その後の対応も大変だ。(今回は小規模だったのでそこまではなかった。)個人的にはギリギリまで判断は待ちたいし、なるべく決行したいというところ。

たとえば今回の感染症を恐れすぎる人が「もし何かあったら責任取れるんですか?」というのと一緒で、イベントにおいても責任をありかばかりを重んじるばかりに、事業が縮小したり、中止の判断が早かったりする場合がある。

 

今回は大型台風だからどう転んでも仕方ないとしても、どっちかというと「やって、何かあったらその場で対応策を誠実に考えましょう!」という人たちと一緒に居たいと思う。

 

先ほど、地域の関係者から連絡をもらて「敬老会の配りものした時、役員はじめ、みんな残念がってたよ」と聞きホッとした。だいたいいきなりそんな案件を持ってきて足蹴にされるのが普通かもしれない。役員の方はすごく真面目な方ではあったけど、地元の人が喜ぶならと、初対面のわたし達の案件にうなづいてくれた。

 

地域の小さな神社で人形浄瑠璃、伝統文化が広がり、地域の方も楽しめる。たいしたことは出来ないけどちょっとがんばっただけでそれが叶うところまでいった。本番はできなかったけどそれを実感したいい時間だった。

 

みんなの違った意見が段々寄り添っていくところが、ここちよかった。

 

とりあえず今は明日、協賛でいただく予定のお弁当とお菓子を食べつくさなければならない問題が・・・・

 

このイベントは台風14号接近に伴い中止となりました。

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