明らかに進んでいるこの現象。ジ•アウトレット(みんなが律儀にジ、を強調するのが面白い)へ3回も行ったのに、買ったものと言えば、ワカメスープ、パン、そして今日は日除けの腕カバーだけだ。洋服やブランドのバッグを見てもまったく欲しいとは思わなくなった。95%ぐらいにその欲が減ってしまった。
今、あるものでどうにかならないものか、と考えてしまう。ひとつは義実家のあまりの物の多さに辟易し、その片付けに命を削るぐらいのプレッシャーを感じているからだ。ただのガラクタではなく、気持ちの入ったものは特にそうだ。
真っ白のTシャツとジーパン(本心はジャージ)だけで心清らかに暮らしたい。
物は要らない速度が加速している。(時々発作的に欲しくなるけど)
では何故ジ•アウトレットに3回も行ったのか? 家から近いし、きれいで、散歩している気分になるので割と気に入っている。ディスプレイを眺めているだけで心地いいのだ。そのうちマンマとそのうちマーケティング戦略に乗せられ、散財してしまうのかもしれないけど… 今のところ自分に勝った気持ちなのだ。
いったいなんの心境の変化なのか、自分でも不可解な現象が続いている。