ごきげんのツボ

ほぼごきげん、時にはふきげんな日もあるブログ

姪の本音をブログで知った夜 No.238

 

ドラマを見ていたら目が冴えてしまって眠れず、なんとなくnoteのアプリを開くと長いこと放置になっていた姪のえらく長いブログが上がっていた。『おぉ、久々じゃん!』と読み進めると仕事のことが書かれていた。さっきもLINEで色々近況を話したばかりだったのに、まったく仕事の話はせず、それはその後に書かれていたものだった。

 

今の仕事に就いた頃はうちに同居していたのだが、側から見ても大変な職場環境だった。平日でも夜遅く土日もない。いじめに近いことも経験したり(だいたいそういうことがダメだと教える職場においてだ。)泣きながら帰ってきた日も多かった。『この子大丈夫やろか?』と思ってたけど、意外にタフなのか鈍感なのかそれなりにがんばっていた。現在は都会の街に移りすみ、同じ仕事をしている。職場環境もいいようで安心していたのだが、先日ポツンと心配になることを言っていた。わたしもいつもは全力で応援する気持ちでいるのだが、いざ内容を聞くと、常識的はことを言いすぎるわたし自身に腹が立っていた。他人なら『自分次第よ、好きなように生きたらいいよ』と無責任に理解のある大人ぶるのだが、いざ身内となるとエゴというか、あまり役に立たないことばかり言って落ち込んでしまう。聞いた後も『もう、いい加減大人だしなぁ』と思いながらずっと心配は頭の隅から離れなかった。

 

そのブログには色々悩んだ末に、乗り越えていく勇気が持てたようなことが書いてあった。人のブログなので詳しくは書けないが成長した姪が綴った文章を見て嬉しかった。放っておいても自分自身で成長していくんだなと布団の中でウルッとなってしまった。夜中に書くブログはとかく本音になりがちなので、書くことで気持ちの整理ができたことだろう。

 

空回りでも動いているだけずっといい。悩んでるってことは考えてるってことだからね。回り続けてたらきっと成長していける。とまたいらん檄を飛ばしたくなった。

そして今回、相談された時、『それは無理』、『ダメダメ』、『前向きに』、とかNGワードを並べたててしまった。

 

ただ、ただ、聞くだけでいいのにね。

 

どーでもいいけど

眠れぬほど見ていたのは昔のこのドラマ。

ホタルノヒカリ

 

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そー言えばこの干物女、ホタルと姪が重ならなくもない。

 


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