ごきげんのツボ

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作りこまない廃校利用 くらて学園 No.212

 

気になっていたくらて学園までドライブ。『廃校をサブカルの聖地へ』と斬新すぎるコンセプトでまちおこししている鞍手町

廃校をリノベーションしたイベント会場はコスプレ族に特化した感じで作りあがっていて、廃校の使い方としてはとってもユニーク。

と思ったら既にインスタグラムではくらて学園を舞台にしたコスプレの写真であふれていた。びっくり!

#くらて学園 →インスタでチェックしてみて

 

保健室 仮眠禁止

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カフェも併設 おしゃれなスタッフの感じのいい接客でした。あくまでもテイクアウトとして経営されているそう。でもカフェスペースとして利用できます。

goo.gl

カレーがおいしいと評判だけど、お腹いっぱいで入らずホットサンドを注文。カロリー的には変わらないぐらいのボリューム感。

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林檎とチーズ(多分チェダーチーズ)とハムとメープルシロップとシナモンたっぷりのホットサンド かなり好みの味でツボにはまった。家で再現を決意!

色んな種類があってすごく迷った。
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廃墟スペース (フリースペース)

廃墟ブームがここにも。怖いけど撮影したい人絶対いるよね。ここは見れなかったけどなかなかの廃墟ぶりみたい。本格的なのでゾクゾクしそう。

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(廃墟はホームページより)

コンセプトは斬新で好き!2015年に廃校になって以来、人が集まり続けているというのは運営する人の力量と熱量に尽きると思う。

地域の人には廃墟を理解出来ないお年寄りもいるかも知れない、いや、絶対いるよね。コスプレも受け入れられないかもしれない。まずとっかかりの行政の人たちは大丈夫だったのか?!

『キョトン』とした顔が目に浮かぶ。

それを地元民には関係ないではなく、一緒に盛り上げるためには橋渡し的な人材がいるだろう。運営会社はイマドキのその辺りも手厚い人たちなのかもしれない。まちおこし的な事業って一時的なノリで後はうまくいかないってこともよく聞くけど、ここは地元民ともうまくいっている気がする。

 

なんと、もう全国区になってるらしい。仕掛人は企画会社の重松克則さん(調べた!)

名古屋のコスプレイベントは25万人も集まるそうだ。それに続けと町長がニュースで話しているのを見つけた。街のパン屋さんがイベントでお客さんが増えたとも言っていた。問題点はそれなりに出てくるだろうけど、熱いチームが出来れば乗り越えていけそう。

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廃校だけどあたたかい感じがした。普段どれくらい利用があるのかな。みんなが上手く利用すれば学校ほどいい場所はないかもしれない。クリエイターを応援するための創業支援もあるみたいだし。鞍手町役場に連絡したらきっと丁寧に教えてくれるはず。

 

若い人を応援する町っていいし、今風に作りこまない廃校利用(いや、気持ちは作りこんでいる)はイケている。

 

今度はスパイスカレー食べに行こ。

kurategakuen.com

 

PV

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