わが家にはこたつもなく、エアコンのぬるい風も苦手で断然石油ストーブ派。
ここに愛猫がまっ先に陣取り、その後ろにわたしもピタッと寄り添わせていただく。人間はお猫様よりストーブに近づいてはならない。
時々、食事もトレイに持ち込んでキャンプのようなスタイルで食べたりしている。もうストーブとフライパンと2畳分の絨毯さえあったら生きていけるとさえ思ってしまう。
そしてそのストーブの上には毎日あったかいものを何かをコンロ代わりにかけておく。おでんだったり、スープ類だったり、カレーの下ごしらえだったり、とにかく何かを置いておかないと!ともったいない病にとりつかれている。何もない時はとにかく大量のお湯をかけておき、お茶の飲み放題といった具合いだ。
今日は焼き芋。友人の畑で採れたさつまいもをいただいた。無農薬、無肥料で荒々しく実験的に作っているというたくましいお芋たち。
大好きな芋の天ぷらに結構使ったので残りは3本。
まずオーブンペーパーに包む、キッチンペーパーでもよい。こうした方が甘味が増すみたい。
そしてアルミでぴっちり包む
あとはコロコロ何回か転がすだけ。
香りが部屋に充満してきたら食べ頃ね。
ツヤツヤネットリあまーい。
荒々しく育ったお芋とは思えない。正直言って、スーパーとかに売ってる焼き芋って高くないですか?
今朝はお弁当作りながら、ありあわせの野菜とスジ肉でポトフを仕込んできた。オットが鍋番をしてるはずだから帰ったら出来てるはず。
コトコトじっくり煮るだけなのになんか満たされてしまうこの感じ。お餅も焼けるし、トーストも焼けるし痩せてる暇なんてまったくない。
さすがに魚は焼けないけど、毎日アイ•ラブ•ストーブ生活なのだ。これを発明した人ほんとにありがとう。ファンヒーターではこの役は務まらない。
そしてどこにでも飛び乗るのにストーブの上には絶対登らないこの猫。
『ボクハカシコイノダ』
灯油を買いに行くのはオット仕事。それだけが年とともに辛くなるらしい…すみません。