ごきげんのツボ

ほぼごきげん、時にはふきげんな日もあるブログ

『こういう時期ですから』No.178

職場のある企画をある学校に持っていった。内容には絶対の自信があったし、料金もかからないし、これまでも色々な企画を持ち込んだり、お願いされたりと、いい関係を築いてきたつもりだった。

回数は少ないがそれなりに学校の授業のひと役を担っていた。

 

それが今回はわたしたちの勇み足だったのか、内容を伝える前から『こんな時期ですから』とあっさり断られた。

こんな時期…もうこの言葉を何回聞いただろう。ほかの先生に聞いてくれたら賛成派も居たと思うし、「じゃー、こういうやり方はどうでしょう?」とか代替案を出してくれたり、一緒に考えたりしてくれてもよかったのでは?と思ってしまう。ここでの決定がほかの学校にも影響を及ぼす可能性もあり、わたしたちの説明が足りなかったのかと再度、日を変えて伝えてもらったが同じ返答だった。

 

子どもの学びの機会を奪わないで。

 

やり方は色々あるはずだし、しかも時期はずっと先。

多分、リスクが1%でもあることや面倒な新規事業はやりたくないんだろーなという印象を受けた。前任者や前前任者とはえらく対応が違ってたので落ち込んでしまった。

試行錯誤してボランティアさんと作った企画が話も聞いてもらえずパーになるのは悲しすぎる。

なぜこんなに気持ちがモヤモヤするのか…それはただ、ただ、先方に話を聞く姿勢がなかったからだ。それなりの理由を示されたのではなく『こういう時期ですから』…の一言で片付けられた。なんと便利な言葉なんだろう。

 

こういう時期なりの内容だったのに…(泣)せめて中身を見てね。

子どもの話はちゃんと聞いてるのかな。

 

色んな考え方がある、色んな人がいる、と自分に言い聞かせるしかない。

 

 

 

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