連休一日目はいいお天気なのに夕方過ぎまでふきげんだった。
パーっと出かけておいしいごはんでも食べたかったのに。
理由は予定がくるったことが直接の原因だけど、冷静に考えると些細過ぎてここに書くことさえはばかられる。なぜこんなにふきげんなのか。
更年期っていつまでだっけ?
もしかしたら最近の漠然として実家にまつわることが間接的な原因かもしれなかった。義母の電話にちょっとでも違和感があると不安となって積み重なっていく。がそれもたった今、解決できることではない。
さてと、このふきげんを静めるにはどうするか。
『日常面倒だと思った些細なことをやりはじめるとスッキリする』と誰かが言っていた。
あえて先延ばしにしてきたことやってみるかな。
①ずっと気になっていたうちの1歳の愛猫が今のトイレをお気に召さない問題。時々洗濯機の中までにやりだしたり。お猫さまに住んでいただいてるのだから最大限の配慮をしなければならない。多分、砂の種類と大きさの問題かと砂を買いに行った。
結果、ご機嫌にザクザク砂をかいてくれ、気持ちよさそうに用を足され、お気に召した様子。
仕える身としてはお猫さまのご機嫌なのが何よりうれしい。
②申し込みたかった講座を申し込んだ。ちょっと高くて、本を読めば済むのではとかケチなことを考え悩んでいたし、今やらないと多分申し込まない。これが役に立つのか?とか考えないことにする。スッキリ!
③今日は外食と思ってたけど芽がでかかった捨てる寸前のじゃがいもをジッと見つめ、カリカリベーコン入りポテトサラダを作る。小さすぎる達成感を得る。
④本を読む。本をめくる生活から遠ざかっていた。積読本を片っ端から読んでみる。
ささくれた心を小説の主人公がじんわり癒してくれた。
そして読みながら長めの昼寝で完了。
ふきげんの対処法…小さな達成感を積み重ねるってことでどうだろうか。
後の連休中は久々姪っ子に会ったり、辻仁成のオンラインベルサイユ宮殿ツアー(申込直前にベルサイユ側の都合で無料となる!)を見たり、最後は筑豊あたり散策してお茶。
結果、機嫌良く終われたってことでマル。
鈴懸のモナカとどら焼きみたいなの。