滞っているブログ。
『ブログを週2回更新し、カチカチの土壌を耕すのだ!』と自分のために立てた誓いも崩れていくのは早いなー
きっかけをくれたゴーシ先生でさえ、コロナでネタがなくなったと、最近はお料理ブログのようになっていると笑うが一転、『お悩み解決ブログネタを提供してくれた人に1000円あげる』というなんとも斬新な企画をうち出し、話題になっている。
転んでもただでは起きない先生、さすが。
悩みもスッキリ解決してもらって1000円もらえる。それで多くの人がスッキリするなら意味のある1000円となるだろう。
よくそんなこと考えつくね。フムフム…
ただわたしがブログを書けなかったのはネタがなかった訳ではなく、Netflix で『愛の不時着』『梨泰院クラス』を延々と見続けて神経すり減らしていたから。いわゆる沼というもの。
こないだまではK-POP、韓国ドラマにハマる人ではなかった。というかチラ見することもなかった。
正直、こんな記憶喪失と復讐劇の同じようなストーリーや、同じような後継ぎ争いの時代劇にもみんなよくハマるなーと、半ば呆れ気味だったし、遠い存在だと信じていた。
わたしは絶対ハマらない。
はい、撤回(早いな)
コロナ自粛を支えたと言われる『愛の不時着』はギリギリのめり込むには至らなかったが
『梨泰院クラス』は見事にハマってしまった。
ストーリーは簡単に言えば復讐劇だけどものすごーく人生励ましてくれるエキスがたくさん詰まっていた。
何があってもゆるがない主役のパクセロイの印象が強烈過ぎて、次に見たいものが決まらないくらい(まだ見るつもり!)
利益よりも人を大切にしますと言い切って成功を収める彼が眩し過ぎた。
(かなりのハマりよう)
そして悪人は悪人のまま。ほぼ改心せず。
(ブラボー!韓流潔い!)
人種差別、トランスジェンダーの問題も出てくるがパクセロイは『人間』という括りでしか人を見ない。
周りの問題を抱えている人たちも彼の信念によって、輝いていく。(彼の店、タンバムで働きたい!)起業したくなる、してる人はがんばりたくなるドラマだと思う。
ヒロインのイソのキャラもいわゆる韓流モデルとは違っていた。個性が強く(ソシオパスという設定)キラキラしてる感じではなかったけどこの強いキャラが他の韓ドラと違う、新しい世界を見せてくれた気がする。
実際、簡単にはいかなくても周りの環境で人は変わっていくのは日常でもあること。
やっぱりそんな人たちと関わっていきたいな。(うん、十分感化されてる)
一番響いたのは亡くなったお父さんが初めて息子のパクセロイと酒を酌み交わした時の言葉。
『どんな味がする?
酒が甘いのはその日が衝撃的だった証拠だ』
(だよねー、わかる気がするーー)
毎日ダラダラと飲むよりも、やり遂げた時のビールがおいしいのは間違いない。
衝撃的な一日を送らなきゃ!
そして『絶対見ない、興味ない』はもったいない時間過ごしてるかもと反省した夏。
イガグリ頭のパクセロイが恋しい(重症)